ヤギと男と男と壁と @シネ・リーブル梅田 [映画(や)行]
満足度 ★☆
これは思いっきりハズレだった。
ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ジェフ・ブリッジズ、ケヴィン・スペイシーという4大スターが共演する作品ということで、かなり期待は大きかったのだが、彼らの熱演にシナリオが完全に負けている。
素材が良くても、調理法が悪ければ、美味しい料理はできないのだ。
イラク戦争の取材に出かけた新聞記者ボブ(ユアン・マクレガー)は、アメリカ軍にかつてあったという超能力特殊部隊の元隊員リン(ジョージ・クルーニー)に出会う。彼らは「新地球軍」と呼ばれ、見つめるだけでヤギの心臓を止めたり、壁を通り抜けたりする訓練をおこなっていた。
リンは自らをジェダイ・ウォリアーと名乗り、ボブを相手にフォースを説く。
かつてオビ=ワン・ケノービを演じたユアンに、ジョージが真顔でフォースを説くのは確かに可笑しいが、その他の小ネタ同様、所詮は楽屋オチの域を出ず、退屈な展開に何度も睡魔に襲われた。
かろうじて興味を惹かれた部分を捜してみると、「アバター」で憎たらしいマイルズ大佐を演じたスティーヴン・ラングの、すっとぼけたマヌケ軍人ぶりが面白かったところと、ジョージ・クルーニーのロングヘアが意外に似合っていたところだろうか。
現代版「M*A*S*H」を狙ったのかもしれないが、これじゃお話にならないだろう。
朝鮮戦争に派遣された能天気な3人の軍医たちによるブラック・コメディ。
キーファー・サザーランドのお父さんドナルド・サザーランドが主演。
← よろしければポチッとお願いします。
にほんブログ村
こんちは、っす!…さすがのいつもならではのKen文(←文献のモジリ)
♪多いに、笑かしてくれなはった拍手♪
ありがとうございます…映画観れなくなった私でも、解ります解ります!
by でかのすけ (2010-09-22 10:00)
映画の途中で2度ほど意識が飛んでしまいました。
これはレンタルDVDで充分だと思います。
by Ken (2010-09-22 22:49)