ロビン・フッド @TOHOシネマズ岡南 [映画(ら)行]
満足度 ★★★★
♪私のロビンフッド様 いとしのロビンフッド様
♪どこを旅しているのです リンゴから矢を抜いたまま…
あれ?
ロビン・フッドにもリンゴを射抜いたエピソードあったっけ?
郁恵の心を射抜いた日本のロビン・フッドこと、渡辺 徹です。
今じゃすっかりメタボ・フッドになっちまいましたけど(苦笑)
ロビン・フッドつながりってことで、この映画を観てきました。
ところで、ウチの奥さん、「アル・パシーノ+(たす)アラン・ドロン<(より)あなた」って歌も唄ってたの知ってる? 今にして思えば、よくあんなこっぱずかしいタイトルつけたよね~
おっといけない、映画の話だった。
ロビン・フッドの映画といえば、すでにケヴィン・コスナーのとか、ショーン・コネリーのがあるのに、今さらどうして?と思ったけど、さすがは「グラディエイター」のコンビ、観ごたえのある大作に仕立て上げてくれました。
ラッセル・クロウが演ずると、酒好きで喧嘩っ早いロビンになるんじゃないかと思いましたが、それは最初だけで、物語の進行とともに落ち着いて頼りがいのある人物になってゆきます。愛嬌に満ちたラッセルの演技のおかげで、ケヴィンの演じたチャラいロビンなど完全にかすんでしまいました。
特筆すべきは物語終盤、フランス軍との海辺での交戦シーンです。
第二次世界大戦におけるノルマンディー上陸作戦を描いた「プライベート・ライアン」の冒頭を占める戦闘シーンは、映画史に残る奇跡の20分と言われていますが、それに勝るとも劣らない名シーンだったと思います。
ちなみに、撮影監督は「グラディエイター」でもその手腕をいかんなく発揮していたジョン・マシソンで、この作品でもリドリー・スコット監督の演出と彼の撮影技術とが見事にマッチして、壮大なスケール感を生んでいました。
人間国宝級の演技を見せたマックス・フォン・シドー、相変わらず芸達者なケイト・ブランシェット、控えめながらも印象に残ったウィリアム・ハートと、脇を固める俳優陣も実に良い仕事をしていましたね。
それでは、私の最大のヒット曲「約束」を聴きながらお別れしましょう。
♪ちいさな夢を 唇に
♪歌って君は 僕と出逢った…
(以上、渡辺 徹さんになりきってレヴューしました。あくまでも管理人のなりきり(思い込み)ですので、渡辺さんご本人とは何の関係もありません。あしからずご了承ください。)
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観に行かれたんですね!
「約束」は私もカラオケ持ち歌の1つです。(笑)
by hickie (2011-01-06 15:17)
「約束」、ほんとにいい唄ですよね。
実は、映画を観ながら、この唄が頭の中をぐるぐる。
ロビン・フッド→榊原郁恵→渡辺 徹→約束 という
単純連鎖なんですけど。
それで こんな感想になってしまいました。
by Ken (2011-01-06 20:06)