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シーズン6日目@アップ神鍋 [スノーボード]

年末なので、子どもたちが帰省してきました。
娘が「超初心者を脱したい。」と言うので、息子と3人でアップ神鍋へ。

天気予報は雨でしたが… KB1.JPG
着いたら、ピーカンでした(嬉)
娘にはBURTONを用意、私はMOSS TWISTER 爺仕様です。
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午前中みっちり練習して、連続ターンの一歩手前までかな?

アップ神鍋には、ゲレンデを守るヒーローが居ます。 KB3.JPG
鸛(こうのとり)マン参上!

スキー場のある兵庫県豊岡市には、全国で唯一コウノトリの繁殖施設があるので、こういうコスプレヒーローがガードしてくれてるってことのようです。(前を滑る子どもが思いっきりビビッてるのが可笑しい)
タグ:アップ神鍋
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シーズン5日目@氷ノ山国際 [スノーボード]

前の週の神鍋がイマイチだったので、氷ノ山国際に来てみました。
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ゲレンデの左半分をあえて圧雪しないという粋な心配りをする硬派なスキー場です。
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しかもここは55歳からシニア設定なので、お財布にも優しいのです。
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SGが4本並んでるってのも本来すごいことなんですけど、ここにさらにプラックパールやオクセスやケスラーも数本加わってたりするので、誰も気にも留めません。
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それに、こんなにクールなスノーモービルまであって、素敵過ぎます。

お互いのブログを通じてお付き合いさせていただいているタニナカさんにやっと会うことができました。
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エコーやロイヒでプロと共にゲート練習されてるだけあって、「ターン弧の大きさをコントロールして」とか、「一本一本目的意識を持って」とか、わたしらお気楽サンデーボーダーとは次元の違う話がたくさん訊けました。

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シーズン4日目@アップ神鍋 [スノーボード]

シーズン4日目にしてやっと神鍋に来ることができました。
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しかし、前日がドシャ降りの雨だったらしく、ゲレンデはザグザグの腐れ雪です。テンションはかなり下がりましたが、ゲレンデに文句を言うよりスキルを上げるんだ、と自らを鼓舞しつつ頑張ることにします。

KESSLERでは軽過ぎて重い雪に翻弄されがちなので(もちろんそれは私のスキル不足のせいなのですが)、午後からは素人でもどっしりと滑れるSG FULL CARVEを持ち出しました。
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この日は体の先行動作と後ろ足の踏み込みを念頭に置いて練習。

KESSLERのフリースタイルボードでキレッキレの滑りをしていた方が居られたので、昼休みに板を盗撮。スキルさえあれば雪が腐っていようがいまいが関係ないんだなってことを思い知らされましたorz
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手前右のアルパイン板が私のKESSLERです。このゲレンデで自分以外のKESSLERを見かけることはまずありませんから、いい記念写真になりました。

加古川から来られていたARMOR乗りの方をナンパしました。
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こうやって並ぶと、タイガース・カラーですやん。ブーツの緑が眩しい!

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シーズン3日目@ユートピアサイオト [スノーボード]

ホームのアップ神鍋になかなかまとまった降雪がないので、今シーズンは珍しく3回続けてサイオトです。

それにしても今年の広島は異常なほど降雪が多い。毎年こうならいいのに。1週間前にここでナンパしたF2乗りの若者をまた捕獲しました。
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私は本命板の SG FULLCARVE 163 で頑張ります。例年ならあまり雪のつかない中斜面イエティ・コースにもたっぷり雪がついており、中斜面での大回りをひたすら練習します。

昼食をとろうとレストハウスに戻ったら、アルパインボードがズラリ。
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これで総額いくらだろ?なんて下世話なことを考えつつ、ギアを拝見。
皆さんそれぞれに凝ってらっしゃって、とっても目の保養になります。

ランチを食べながらFacebookの更新をしていたら、私と同い年(学級は1つ下)のK氏も来ていることがわかり、早速連絡。無事捕獲に成功し、午後からずっとご一緒しました。同じSG乗りで家もすぐ近所、アラ還(アラウンド還暦)でありながらまだスノーボードを続けている貴重な仲間です。
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二人合わせて116歳! 気持ちだけは若いモンに負けない(つもり)。

帰り際ふと見たポスターに釘付けとなりました。これまで地元のムスメかと思い、気にせず何度も前を通っていたのに、よく見るとW-Cupゴールドメダリストの竹内智香さんじゃありませんかい!
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ただ、コピーの意味が分からない。広島の雪は熱いって、あのなあ…

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シーズン2日目@ユートピアサイオト [スノーボード]

毎年、シーズン初日はサイオト、2日目以降はアップ神鍋と決めているのですが、今年は神鍋のコンディションがあまりよろしくないので、2日目もまたサイオトに来てしまいました。
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着いてみれば、12月初旬の広島とは思えない一面の銀世界。2週間前とは大違いのハイシーズン並みの景色に、テンションはいやでも高まります。と同時に本命板のSG FULLCURVEを持ってこなかったことを悔やみました。まさかこんなに早くグッドコンディションが訪れるとは思ってもいなかったので、ソールのケアが間に合わなかったのです。

これも毎年のことですが、シーズン初めはOGASAKA MX-Lで滑走すると決めているので、ここはまずMX-Lで雪の感触を確かめることにします。(MX-Lが捨て板ってことじゃないですからね、相沢さん)
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爺‐STYLEステッカーの意味が分かる人、世界に数人でしょうな。
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上に上がると、まるでハイシーズンの信州です。スキー→スノーボードで30年以上中国地方の雪山を見ていますが、12月上旬でこれほどの降雪があったことは、いまだかつてありません。神様が何か勘違いされたのなら、これから毎年勘違いされてもかまいません。1年中ずっと冬でも構いませんけど。

福山から来られた若きアルパインボーダーをナンパしました。F2のボードにG-STYLEのブーツ、良い選択眼を持った頼もしい若者です。私の年齢を訊かれたので、「あと1年ちょっとで還暦なんだけど・・・」って答えると、「自分がその歳までやれてるかどうか。尊敬します。」って言われました。好きでやってたら、いつの間にかこの歳になってただけなんですけどね。

もう一人、福岡から来られたVIRUS乗りの方もナンパしました(VIRUSというのはドイツのカスタム・ハンドメイドボードで、大量生産できないのでとても高価なのです)。幅14cmというメッチャ細いボードに、スタンスは 前85° 後90° って、ほとんどあり得ないセッティング。VIRUSばかり4本も所有されているそうです。

今回は、某国製格安スタッドレスタイヤの実力を試してみる機会でもありました。なにせ1本6800円ですから、4本買っても送料込みで3万円という、信じられない価格。これまで使っていた国産B社の1本分より1万円も安いんですから、安く買えて嬉しいというより、むしろ大丈夫なのかという不安の方が先に立ってしまいます。

結果は、圧雪路ではほぼ互角、凍結路ではややグリップが弱いかなという感じでしたが、国産との圧倒的な価格差ほどの違いはないと思います。ただ、問題は「持ち」でしょうから、お買い得だったかどうかはシーズンが終わってからの判断になるでしょう。まあ、たとえ1シーズンしか持たなかったとしても、この安さなら文句は言えませんけど。
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シーズン1日目@ユートピアサイオト [スノーボード]

シーズンイン しました。

広島県のユートピアサイオトです。
駐車場には、中国五県はもとより四国や九州のナンバーもいっぱい。
皆さんオープンを心待ちにしてたんでしょうな。(自分もそうですけど)

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紅葉と積雪(人工雪ですが)とのコントラストがなかなか絶妙です。

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8本滑っただけなのに太腿パンパンになりました。
帰り道、アクセルを戻すたびに前脛骨筋が攣りました。
今シーズンも怪我なく過ごせますように。

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ある精肉店のはなし [映画(あ)行]

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満足度 ★★★★

スーパーマーケットに並んでいる肉のパックを見て、私たちはそれを誰がどのようにして準備してくれているのか、ほとんど考えることはないと思います。またそれは単なる「食材」ではなくて、もともとは一つの「いのち」であったことに、思いをはせることも滅多にないかもしれません。

この映画は、「いのち」が「食材」となるまでの、とても貴重な記録です。

舞台は大阪府貝塚市、七代にわたって屠畜に携わってきたある家族の日常に密着したドキュメンタリーです。七代前ということは江戸時代、動物を「四つ足」と呼び、その肉を食べることを忌み嫌っていた時代です。

農耕や運搬に使われ使命を終えた牛馬を解体処理するという、誰もがやりたがらない仕事は、被差別部落の住民に押し付けられてきました。彼らの住む地区はかつて岸和田藩の一部で、藩から代々屠畜の仕事を命じられてきたのです。だから、この映画を観て最初に思ったのは、よく彼らが出演を承諾してくれたなということでした。

彼らは現在まで昔ながらの方法で牛肉を提供してきました。つまり、仔牛から育て成牛になったら自分たちの手で屠殺し、パーツに切り分けて売るのです。器械を使うのは脊椎を二分して枝肉に分ける時のみ、それ以外はすべてナイフによる手作業です。しかしそういうやり方をするのはもう彼らだけとなり、長年使ってきた市の屠殺場が閉鎖されることになりました。自分たちが先祖代々受け継いできた仕事が無くなる前にそれを記録に残しておきたいという気持ちが、この作品となって結実したのでしょう。

手作業で肉を切り分けてゆく作業は、芸術的ですらあります。傷つけないよう細心の注意を払って剥がされた皮は、すぐに塩漬けされ、最終的には だんじり祭りで使う太鼓に張られます。肉と内臓は食用に供され、脂肪は石鹸などの原料となります。いのちと真っ直ぐに向き合い何も粗末にしない姿勢は、画面を通しても伝わって来ます。

生きてゆくことは、「命をいただく」ことです。あらゆることが分業化された現代においては、自分で狩りをしなくても、誰かが動物を捕まえて殺し、さばいて食べやすいようにしてくれているのが当たり前ですから、ついそれを忘れがちですが、食材の背後には いのちと向き合っている人々が居ることを、この映画は気付かせてくれます。

食は文化でもあります。何を食べ、何を食べないかは宗教ともつながっています。私たち日本人は昔から鯨を食し、肉以外の部分も余すことなく利用してきましたが、近年は鯨を食べる習慣のない民族から理不尽な非難を浴びています。

彼らの言う「クジラやイルカは知能が高いから、それを食べたりするのは野蛮」という理屈には、白人優位主義が見え隠れします。「ウシやブタは知能が低いから食べてもよい」という言い草の裏には、「有色人種は白人より劣っているから滅んでしまえばよい」という潜在意識がありそうです。知能の高低で命の重さに差があるなんていう理屈は、どう考えてもおかしいでしょう。どんな命も等しく貴重なのです。

命をいただくことに関して様々なことを考えさせられた作品でした。



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セイフ ヘイヴン [映画(さ)行]

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満足度 ★★★☆

ワケありのヒロインが逃避行の途中ふと立ち寄った街で恋におち、新しい人生を見つけてゆくお話です。内外のレヴューで酷評されているようですが、私はそれほど悪くはなかったと思います。

なぜなら、ラブストーリーに必要な三要素をちゃんと満たしているからです。その三要素とは、①ヒロインが美しくて相手役もイケメンなこと、②背景となる映像がきれいなこと、③音楽が素敵なこと、です。この作品はその点で何ら不足を感じません。

おそらく、サスペンス的な要素を織り込み過ぎ、最後にファンタジックな仕掛けを用意したことが、ストーリー重視の映画ファンには、あざといと受け取られてしまったのかもしれません。映画というものは、脚本、演技、映像、音楽の総合芸術なので、そのどれを重視するかで評価が分かれて当然です。

私は、音楽を重視するタイプなので、この作品を充分楽しめました。
なにせ、オープニングがトリスタン・プリティマンの "Say Anything"、クロージングがコルビー・キャレイの "We Both Know" でしたから。

Tristan Prettyman "Say Anything"

COLBIE CAILLAT ft GAVIN DECRAW ”We Both Know”


ひとつ不満があるとすれば、せっかく唄って踊れるジュリアン・ハフをヒロインに起用したのに、最後まで唄もダンスも披露させなかったことでしょうか。いっそセリフまわしもミュージカル仕立てにすればよかったのに、なんて考えましたが、それじゃまるで「マンマ・ミーア!」になっちまいますかね?



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BURRN! [日記]

我が国唯一のHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)専門誌BURRN! が
30周年を迎えたそうな。

ちなみに、わたくし創刊号を保持しております。
表紙はオジー・オズボーンでした。(オジサンのズボンではありませぬ)
                              ↑
                   今どきの若者はパンツって言いますか

10周年と15周年記念号はどうだったのかと、引っ張り出してみたら、

創刊号以外すべてMR.BIG でしたとさ。 (;゚Д゚)アチャー
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しかしまあ、毎回パネルが手書きかい!予算ないんかい!
30年間ロゴを変えてないってのもすごいことですけどね。

4年前から休刊しているJAZZ専門誌「スイングジャーナル」の復活は
夢のまた夢なんでしょうなあ… (´Д`)ハァ…


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マイ・マザー [映画(ま)行]

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満足度 ★★★★

ケベック出身のグザヴィエ・ドランという青年が、弱冠20歳の時に脚本・監督・主演のすべてをこなしたという作品。みずみずしい感性に満ちていて、明るい未来を予感させてくれる秀作でした。

舞台がケベックなので、カナダ映画ですが全編フランス語で語られています。生粋のフランス映画ではないにもかかわらず、フランス映画らしい雰囲気をあちこちに漂わせているのは、グザヴィエの遺伝子のなせるわざなのでしょうか。

成人男子なら誰でも思春期に味わったことのある、母親に対する複雑な感情を実にうまく表現していると思います。ポスターからは、「少年は残酷な弓を射る」のようなドロドロした、いかにもな話を想像していたのですが、どこにでもころがっていそうな話をサラリと描いたオシャレな作品でした。

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グザヴィエの他の2作品も観ておかなくてはなりませんな。



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